医院ブログ

2023.02.24更新

どのような口内環境が虫歯のリスクを高めるのでしょうか?

 

やまざき歯科クリニックです。
本日は「どのような口内環境が虫歯のリスクを高めるのでしょうか?」というご質問にお答えします。


以下の4つの条件に当てはまる人は、虫歯のリスクが高いと言えます。

・歯並びが悪い
・涎(よだれ)の量が少ない
・歯周病の影響で歯茎が下がっている
・詰め物や被せ物が多い

それぞれについて詳しく説明していきます。

 


【1】歯並びが悪い

歯並びが悪いと、ブラッシングで毛先が届きにくい場所ができてしまい、虫歯のリスクが上がります。また、デンタルフロスや歯間ブラシを使いにくくなるため、プラークを除去するのが難しくなります。

 


【2】涎の量が少ない

涎には、主に次のような役割があります。

・飲食物の影響で酸性になった口内を中和する
・脱灰(虫歯の初期段階)を治す
・食べかすやプラークを洗い落とす(自浄効果)
・歯を虫歯菌から保護する(抗菌)

そのため、涎の量が少ないと虫歯のリスクが上がります。口呼吸をやめる、こまめに水分を摂取する、ガムを噛むなどの対策がおすすめです。

 


【3】歯周病の影響で歯茎が下がっている

歯茎が下がると、歯根の象牙質が露出してしまいます。象牙質は柔らかく、虫歯のリスクが高まります。また、歯と歯の間の隙間が広がり、食べかすが挟まりやすくなります。

 


【4】詰め物や被せ物が多い

詰め物や被せ物が多い場合、「被せ物と歯の隙間」や「詰め物と歯の隙間」にはプラークがたまりやすく、歯ブラシの毛先を正確に当てるのも難しくなります。

また、外側から虫歯の状態をチェックすることも難しいため、虫歯が発生しても気づきにくい場合があります。
そのため、レントゲン写真を撮影することでようやく虫歯が見つかることもあります。

 

 


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 
立場駅から徒歩3分の歯医者・歯科
『やまざき歯科クリニック』
住所:横浜市泉区和泉中央南1−3−4 GROW YOKOHAMA TATEBA 1F
TEL:045-806-3151

投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.02.24更新

どのような口内環境が虫歯のリスクを高めるのでしょうか?

 

やまざき歯科クリニックです。
本日は「どのような口内環境が虫歯のリスクを高めるのでしょうか?」というご質問にお答えします。


以下の4つの条件に当てはまる人は、虫歯のリスクが高いと言えます。

・歯並びが悪い
・涎(よだれ)の量が少ない
・歯周病の影響で歯茎が下がっている
・詰め物や被せ物が多い

それぞれについて詳しく説明していきます。

 


【1】歯並びが悪い

歯並びが悪いと、ブラッシングで毛先が届きにくい場所ができてしまい、虫歯のリスクが上がります。また、デンタルフロスや歯間ブラシを使いにくくなるため、プラークを除去するのが難しくなります。

 


【2】涎の量が少ない

涎には、主に次のような役割があります。

・飲食物の影響で酸性になった口内を中和する
・脱灰(虫歯の初期段階)を治す
・食べかすやプラークを洗い落とす(自浄効果)
・歯を虫歯菌から保護する(抗菌)

そのため、涎の量が少ないと虫歯のリスクが上がります。口呼吸をやめる、こまめに水分を摂取する、ガムを噛むなどの対策がおすすめです。

 


【3】歯周病の影響で歯茎が下がっている

歯茎が下がると、歯根の象牙質が露出してしまいます。象牙質は柔らかく、虫歯のリスクが高まります。また、歯と歯の間の隙間が広がり、食べかすが挟まりやすくなります。

 


【4】詰め物や被せ物が多い

詰め物や被せ物が多い場合、「被せ物と歯の隙間」や「詰め物と歯の隙間」にはプラークがたまりやすく、歯ブラシの毛先を正確に当てるのも難しくなります。

また、外側から虫歯の状態をチェックすることも難しいため、虫歯が発生しても気づきにくい場合があります。
そのため、レントゲン写真を撮影することでようやく虫歯が見つかることもあります。

 

 


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 
立場駅から徒歩3分の歯医者・歯科
『やまざき歯科クリニック』
住所:横浜市泉区和泉中央南1−3−4 GROW YOKOHAMA TATEBA 1F
TEL:045-806-3151

投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.02.10更新

舌苔は清掃するべき?

 


やまざき歯科クリニックです。
本日は「舌苔は清掃するべき?」ご質問についてお話しします。

 

 
◎舌苔のつきやすい部分

舌苔は舌の上に付着するものですが、具体的には、舌の中心から奥側につきやすいです。
何故かというと、舌の付け根にあたる奥側ほど、唾液が回りにくく洗い流されないからです。また、舌を動かす時に奥の方は何処にも触れないため、細菌が繁殖しやすいという理由もあります。

自分の舌苔をチェックする時には、べーっと舌を奥の方まで出して確認すると良いです。

 


◎舌苔は清掃するべき?

最近は泡で綺麗にするものなど、市販品でも舌苔をケアできる商品が増えている通り、舌苔は清掃するべきものです。
ただし、舌は傷つきやすいため、1日1回も行えば、十分です。

舌苔が溜まると口臭の原因になるだけでなく、舌苔の細菌を誤嚥することで肺炎に繋がるリスクもありますので、こまめにケアを行う習慣を身につけていきましょう。

 


◎舌苔の除去方法

舌苔の取り除く方法としては、市販されている舌ブラシややわらかい歯ブラシを使用する方法をおすすめしています。
奥の方に多く溜まりやすいため、奥から前に向かって、軽くかき出すようにブラシを動かしていきます。

初めて舌苔の清掃をする時は、1箇所あたり2~3回のかき出しが理想となりますが、日々の習慣とする場合は、もう少し回数を抑えても問題ありません。

※舌の表面は凹凸があるため、口をゆすいでも舌苔は除去できません。
※舌は非常にデリケートな部分ですので、日々のケアで少しずつ取り除くことをおすすめしています。

 


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 
立場駅から徒歩3分の歯医者・歯科
『やまざき歯科クリニック』
住所:横浜市泉区和泉中央南1−3−4 GROW YOKOHAMA TATEBA 1F
TEL:045-806-3151

投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.02.10更新

舌苔は清掃するべき?

 


やまざき歯科クリニックです。
本日は「舌苔は清掃するべき?」ご質問についてお話しします。

 

 
◎舌苔のつきやすい部分

舌苔は舌の上に付着するものですが、具体的には、舌の中心から奥側につきやすいです。
何故かというと、舌の付け根にあたる奥側ほど、唾液が回りにくく洗い流されないからです。また、舌を動かす時に奥の方は何処にも触れないため、細菌が繁殖しやすいという理由もあります。

自分の舌苔をチェックする時には、べーっと舌を奥の方まで出して確認すると良いです。

 


◎舌苔は清掃するべき?

最近は泡で綺麗にするものなど、市販品でも舌苔をケアできる商品が増えている通り、舌苔は清掃するべきものです。
ただし、舌は傷つきやすいため、1日1回も行えば、十分です。

舌苔が溜まると口臭の原因になるだけでなく、舌苔の細菌を誤嚥することで肺炎に繋がるリスクもありますので、こまめにケアを行う習慣を身につけていきましょう。

 


◎舌苔の除去方法

舌苔の取り除く方法としては、市販されている舌ブラシややわらかい歯ブラシを使用する方法をおすすめしています。
奥の方に多く溜まりやすいため、奥から前に向かって、軽くかき出すようにブラシを動かしていきます。

初めて舌苔の清掃をする時は、1箇所あたり2~3回のかき出しが理想となりますが、日々の習慣とする場合は、もう少し回数を抑えても問題ありません。

※舌の表面は凹凸があるため、口をゆすいでも舌苔は除去できません。
※舌は非常にデリケートな部分ですので、日々のケアで少しずつ取り除くことをおすすめしています。

 


少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 
立場駅から徒歩3分の歯医者・歯科
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