入れ歯の着色汚れの原因と落とし方
2024.02.22更新
やまざき歯科クリニックです。
本日は「入れ歯の着色汚れの原因と落とし方」についてお話しします。
入れ歯に着色汚れが付く原因
色素の濃い食べ物や飲み物は、入れ歯にも着色汚れを残しやすいです。
カレーや赤ワイン、コーヒーなど、日常的に口にしていると、入れ歯が次第に黄ばんできます。
長期間使用せず放置すると、入れ歯には黒カビが発生することがあります。
これも着色汚れの一種であり、注意が必要です。
入れ歯の着色汚れを落とす方法
入れ歯専用のブラシを使用し、丁寧に磨きましょう。
通常の歯ブラシより毛先が長く設計されているため、入れ歯の隅々まで届きやすいです。
洗面台やシンクで洗うと、落とした際に入れ歯が破損する恐れがあるので、洗面器などに水を溜めて洗うのがおすすめです。
研磨剤入りの歯磨き粉は使用せず、中性の洗剤や入れ歯専用の洗浄剤を使いましょう。これにより、着色の汚れや細菌を効果的に除去できます。
頑固な着色汚れの落とし方
普段のブラッシングだけでは取り除けない頑固な着色汚れは、入れ歯洗浄剤に浸けて洗浄しましょう。週に1~2回の使用が効果的です。
着色汚れが強い場合は、超音波洗浄機で洗浄することが望ましいです。
これにより、着色汚れを効果的に落とし、入れ歯を清潔に保つことができます。
自宅でのケアで汚れが落ちない場合は、歯科医院で専門的な洗浄をお願いしましょう。
入れ歯を長持ちさせるポイント
入れ歯は毎日のケアが重要です。食後は必ず入れ歯を取り外し、汚れを落としましょう。
外出先で食事前に入れ歯を外す場合は、専用の入れ歯容器に入れる習慣をつけましょう。
これにより、誤って捨ててしまうリスクを避けることができます。
入れ歯に何か異常を感じたら、早めに歯科医院を訪れましょう。
定期的なチェックと適切なケアで、入れ歯を清潔に保ち、快適に使用しましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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