口呼吸による悪影響はあるの?②
2023.08.23更新
【 口呼吸による悪影響はあるの?② 】
やまざき歯科クリニックです。
本日は「口呼吸による悪影響」についてお話しします。
1,『感染症へのリスク増加』
口呼吸の習慣は感染症へのリスクを増加させます。
口から取り入れた空気は、鼻呼吸時に比べて冷たいため、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染症にかかりやすくなるのです。
2,『いびきと睡眠時無呼吸症候群』
口呼吸が続くと舌が喉に落ち、これが気道を狭め、いびきを引き起こします。
日中口呼吸が多ければ、睡眠中も口呼吸になり、舌がさらに落ちやすいです。
最悪の場合、睡眠時無呼吸症候群を引き起こし、これが無理なく眠れず、昼間の眠気や疲労につながります。
さらに、生活習慣病、心筋梗塞、脳卒中などのリスクを増大させます。
3,『顔のたるみ』
口呼吸習慣は常に口を開けた状態を引き起こします。
これが顔の筋肉を弛緩させ、二重あごや顔のたるみを生み出します。
さらに、成長期の口呼吸は顎の骨構造を変えてしまい、形状が「口呼吸しやすい」ものになる恐れがあります。
この結果、"アデノイド顔貌"と呼ばれる固定的な顔立ちの変化をもたらす可能性があります。
子供の口呼吸はお早めに改善した方がいいでしょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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