医院ブログ

2023.06.30更新

お子さんの虫歯を防ぐための3つのポイント

 


【 お子さんの虫歯を防ぐための3つのポイント 】


やまざき歯科クリニックです。

本日は「お子さんの虫歯を防ぐための3つのポイント」についてお話しします。

お子さんの笑顔を守るために、虫歯予防は必須です!

お子さんの成長や発育をサポートし、将来の口腔ケアに対する意識を高め、虫歯を防ぐための3つのポイントをご紹介します。

 

 

1,良好な口腔衛生の習慣

歯を2回/日、フロスを1回/日使うことを教え、その実行を監視することが重要です。また、歯を磨く前にフロスを使用するのがより効果的です。

さらに、6ヶ月ごとの歯科検診もスケジュールに入れてください。

 

2,適切な食事と栄養

砂糖の摂取を抑え、野菜や果物、乳製品、肉、豆類、高繊維の全粒穀物などの栄養価の高い食品を摂ることが虫歯予防に役立ちます。

しかし、これらの食品が含む糖も歯磨きで除去する必要があります。

また、スナック菓子やフルーツスナック、清涼飲料水以外の飲み物を頻繁に摂取することは避けましょう。

 

3,初期の口腔ケア

乳児期から口腔ケアを始めることが重要です。

歯が生えていない時期でも、食事後にガーゼなどで口腔内を拭くことで、バクテリアの蓄積を防ぎます。

歯が生え始めたら、フッ化物入りの子供用歯磨き粉を豆粒大にして2回/日磨くことを推奨します。

 

これら3つのポイントをしっかりと実践することで、お子さんは健康な歯を保ち、虫歯のリスクを大幅に減らすことができるのです。

お子さんの健康な笑顔は、家族の宝です。
大切なお子さんのために、今日から積極的に虫歯予防に取り組んでみませんか?

 

立場駅から徒歩3分の歯医者・歯科
『やまざき歯科クリニック』
住所:横浜市泉区和泉中央南1−3−4 GROW YOKOHAMA TATEBA 1F
TEL:045-806-3151

投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.06.16更新

もしかして歯周病?

 

やまざき歯科クリニックです。
本日は「もしかして歯周病?自宅でできる簡単セルフチェック」についてお話しします。

歯周病は「自覚症状がない病気」として知られ、軽度の症状では気づかないことが多く、

重症化してから初めて発覚するケースが多いです。しかし、早期に発見すれば完治可能な病気でもあります。

ここでは、手軽な歯周病の自己診断法をご紹介します。

 

1,歯磨き中の出血
歯磨きをしたときに出血するのは歯周病の可能性があります。

出血が見られた場合でも、歯磨きを止めずに続けることが重要です。

正しい歯磨きを行い続けることで炎症が落ち着き、出血が止まる場合もあります。

出血が止まらない場合は、歯科医院を受診し、効果的な歯磨き方法を学びましょう。

 

 

2,歯茎の赤み

歯磨きをするときには鏡で歯茎の色を確認しましょう。

健康的な歯茎は薄いピンク色であり、赤くなっている場合は初期の歯周病の兆候かもしれません。

 

 

3,歯の揺れ
歯周病が進行すると、歯が支える骨が溶け、歯がグラグラと揺れ始めます。

歯磨きをしたときに歯がぐらつく感じがしたら、歯周病が進行している可能性があります。

この場合はすぐに歯科医院で治療を受けることをおすすめします。

 

 

4,口臭がきつい
歯周病が進行すると、口臭が強くなることがあります。

特に口臭が気になる場合は、歯科医院で診察を受けることを考慮しましょう。

 

歯周病の予防は日頃からの予防意識が大切です。

以下に、歯周病予防のためのいくつかのポイントをご紹介します。

 

 

1. 丁寧な歯磨き
自宅でできる簡単な予防策としては、歯磨きが一番です。歯周病の原因である歯垢を残さないように、きちんと歯磨きをすることが重要です。

特に「歯間」と「歯と歯茎の境目」は歯垢がたまりやすい部位なので、これらの部分をよく磨くことを心がけてください。

 

2. 歯科医院での定期的な歯石除去とクリーニング
どんなに丁寧に歯磨きをしても、すべての歯垢を除去するのは難しいです。

残った歯垢は歯石に変わり、これは一般的な歯磨きでは除去できません。

このような歯石を除去するためには、歯科医院での歯石除去や歯のクリーニングが必要です。

 

3. 生活習慣の見直し
丁寧な歯磨きと定期的な歯科医院でのケアだけでなく、生活習慣の見直しも歯周病予防に重要です。

特に喫煙者は注意が必要で、統計によれば1日に10本以上喫煙する人は歯周病になる可能性が非喫煙者の5.4倍もあるとされています。

そして、10年以上続けて喫煙すると、さらにリスクが高まるというデータもあります。

 

 

「まとめ」

歯周病は放置しておくと重篤な健康問題を引き起こす可能性がありますが、予防と早期発見・早期治療によって防ぐことが可能です。

日常生活の中で口腔ケアに気をつけ、定期的に歯科医院でのチェックを受けることで、健康な口腔を維持することができます。

 

立場駅から徒歩3分の歯医者・歯科
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住所:横浜市泉区和泉中央南1−3−4 GROW YOKOHAMA TATEBA 1F
TEL:045-806-3151

投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.06.02更新

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やまざき歯科クリニックです。
本日は「歯周病が全身に及ぼす影響」についてお話しします。

歯周病は慢性的な口内感染症で、その影響は口内にとどまらず、全身の健康状態にも深く関わっています。

歯周病が発生すると、口内には絶えず炎症が生じ、その結果生成される毒性物質が歯肉の血管を通じて全身に拡散します。

これは、様々な健康問題を引き起こすか、既存の病状を悪化させる可能性があります。

具体的には、インスリンの働きを妨げることで糖尿病を悪化させたり、早産や低体重児の出産、肥満、動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞)などと関わっているとされています。

 

1,狭心症・心筋梗塞
心筋への血液供給を妨げる動脈硬化は、不健康な食生活、運動不足、ストレスなどの生活習慣に起因するとされてきました。

しかし、新たな要因として、歯周病原因菌などの細菌感染が注目されています。

歯周病原因菌の刺激により、動脈硬化を引き起こす物質が生成され、血管内に脂肪性の沈着物(プラーク)が形成されます。

これにより血液の通り道が狭まり、血管が詰まるリスクが高まります。

 

 

2,脳梗塞
脳の血管内のプラークが詰まるか、頸動脈や心臓からの血液の塊やプラークが脳血管を詰まらせる病気です。

歯周病患者は、そうでない人に比べて脳梗塞になるリスクが2.8倍高いとされています。

血圧、コレステロール、中性脂肪が高い方は、歯周病の予防と治療が動脈疾患の予防に非常に重要です。

 

 

3,糖尿病
歯周病は以前から糖尿病の合併症の一つとされてきました。

糖尿病患者は、健康な人に比べて歯肉炎や歯周炎に罹患する確率が高いことが、数多くの疫学調査で報告されています。

また、最近の研究では、歯周病が進行すると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。

つまり、歯周病と糖尿病は互いに影響を及ぼし合っており、その結果お互いの症状を悪化させている可能性があると考えられています。

さらに、歯周病の治療によって糖尿病の症状が改善することも分かってきています。

 

まとめ

口腔内の健康管理は、全身の健康を保つためにも重要な役割を果たしています。

炎症の生じた歯肉が全身の健康に大きな影響を及ぼすことが、近年の研究で明らかになってきています。

歯周病も糖尿病も生活習慣病の一種なので、これらが密接に関連しているのは理にかなっています。

日々の食生活を含む生活習慣を見直し、歯周病の予防に取り組むことが、全身の生活習慣病を予防する手段となります。

自分一人で口腔ケアを行うことは簡単ではありません。

そのため、少なくとも半年に一度はかかりつけの歯医者さんで、生活習慣を含む口腔内のケアを受けることをおすすめします。

 

 

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投稿者: やまざき歯科クリニック

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