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2024.01.26更新

入れ歯の種類と特徴

 

本日は「入れ歯の種類と特徴」についてお話いたします。
入れ歯は、失われた歯を補う重要な役割を担っています。
この記事では、入れ歯の種類と特徴について詳しく解説し、適切な選択をサポートします。

 

部分入れ歯と総入れ歯の違い

部分入れ歯は、一部の歯が失われた場合に使用され、金具や樹脂製のつまみで固定されます。
総入れ歯は、全ての歯が失われた際に用いられ、歯茎に密着して装着されます。
選択は、失った歯の数や口腔内の状態によって異なります。
入れ歯の種類によって、固定方法や装着感が異なります。
患者様のニーズに合わせて選ばれることが最も重要です。

 

部分入れ歯の固定方法

部分入れ歯の固定には、クラスプとアタッチメントが一般的です。
クラスプは金属のバネのような部品で、強固に固定しますが、目立つことがあります。
アタッチメントは目立ちにくく、自然な見た目が得られますが、コストが高いです。
適切な固定方法の選択が、快適な装着感を左右します。
固定方法に応じてメンテナンスの頻度や手間も変わります。

 

部分入れ歯の種類と選び方

保険適用の入れ歯はコストが低いが、見た目や機能性に制限があります。
アタッチメントデンチャーやノンクラスプデンチャーは、見た目が自然で快適です。
即時義歯は抜歯直後に利用できるが、定期的な調整が必要です。
部分入れ歯の選択は、機能性、審美性、コストを考慮して行います。
入れ歯の種類によって、日常生活への影響が異なるため、慎重に選択しましょう。

 

総入れ歯の種類と選び方

一般的な総入れ歯は保険適用でコストが低いが、固定力に欠けることがあります。
金属床デンチャーは違和感が少なく、耐久性が高いが、コストが高くなります。
BPSデンチャーはオーダーメイドで高い審美性と機能性を提供しますが、製作期間と費用がかかります。
インプラント支持デンチャーは固定力が高く、食事や会話が快適ですが、手術が必要で費用が高額です。
入れ歯の選択は、日常生活のニーズと口腔内の状態を考慮して行います。

 

入れ歯の材質とその特徴

入れ歯の材質は機能性と審美性に大きく影響します。
一般的な入れ歯はレジンや金属を使用し、コスト効率が良いです。
金属床やセラミックを使用した入れ歯は耐久性が高く、見た目も自然です。
材質によってメンテナンスの必要性や感触、見た目が変わります。
適切な材質の選択が、長期間の快適な使用につながります。

 

まとめ

入れ歯の選択は、患者様の口腔内の状況や生活のニーズを総合的に考慮することが重要です。
部分入れ歯と総入れ歯、それぞれの固定方法や材質の違いを理解し、最適なものを選ぶことで、快適な日常生活を送ることができます。
入れ歯の専門知識を持つ歯科医師と相談しながら、適切な入れ歯を選択しましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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『やまざき歯科クリニック』
住所:横浜市泉区和泉中央南1−3−4 GROW YOKOHAMA TATEBA 1F
TEL:045-806-3151

投稿者: やまざき歯科クリニック

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