こんにちは。
最近気温も下がり、少しずつ過ごしやすくなってきましたね(・∀・)
芸術の秋ということで、今日は私のおすすめの映画をご紹介したいと思います!!
その名も。。。
『ジャングル・ブック』 です。
この物語の原作者のルドヤード・キプリングはノーベル文学賞作家であり、彼が残したこの作品は児童文学の古典としてこれまで多くの人に親しまれてきたので
ご存知の方も多いと思います
1989年に日本でも「ジャングルブック・少年モーグリ」としてアニメ化され、
1994年にはハリウッドで『ジャングル・ブック』のタイトルで実写映画化されています。
そんな中、1967年に「ジャングル・ブック」を初めてアニメ映画化したのがディズニーでした。
映画が公開された1967年のアメリカ社会には、まだ黒人差別が残っていました。その当時は黒人たちが公民権の適用と人種差別の解消を求めた公民権運動の真っただ中でした。
その影響から『ジャングル・ブック』は、人種差別的であるとして激しい抗議を受けるはめとなったそうです。
モーグリ以外の動物達は「英国式」の正しいアクセントの英語で話し、動物達はモーグリを村へ返そうとする描写は、異人種を排除するディズニーの人種差別主義だと言われました。
ウォルト・ディズニーの遺作であるこの『ジャングル・ブック』は興行的には大きな成功を収めた反面、不名誉な酷評を受けた作品となってしまいました。
ディズニーが50年の時を経てこの作品を再び映画化することには、設立者ウォルト・ディズニーの名誉挽回が懸かっているのです。
50年たった今、私たちのこの映画のメッセージの受け取り方も大きく変わっているかもしれませんね。
少し難しい話になってしまいましたが・・・何より映像がリアルでとっても綺麗
内容も素晴らしかったです。
ひたすらハラハラドキドキ感動する106分。
大人でも楽しめますよ。
是非観に行ってみてください。
そして歯の検診も忘れずに来てくださいね