医院ブログ

2023.08.10更新

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【 口呼吸による悪影響はあるの?① 】

 

やまざき歯科クリニックです。

 

本日は「口呼吸による悪影響」についてお話しします。

 


1,『口呼吸は歯周病や虫歯のリスクを増加させる』

 

口呼吸が主だと、口が乾きやすくなります。

その結果、唾液が果たす役割、すなわち口腔内のpHバランスを保つ、虫歯を再石灰化する、免疫反応を助ける、菌を殺す、口腔自浄を促進するなどの機能が低下します。

これにより、歯周病や虫歯が発生し、進行しやすくなり、その治癒も遅くなる恐れがあります。

この状態が続くと、早期に歯を失う可能性があります。

 

 

2,『口臭が増強する』

 

唾液不足で口内が乾燥すると、細菌が口内に滞留し、増殖しやすくなり、口臭が強くなります。

さらに、口呼吸により歯周病が進行すると、それが口臭の原因となり、

その臭いはさらに強まります。

口臭対策としてのアイテム使用や適切な歯磨きは重要ですが、呼吸の仕方が口臭に影響を及ぼすことも念頭に置いておくべきです。

 

 

3,『歯の色調が変わる』

 

通常、飲食物の色素は唾液によって洗い流されます。

しかし、口呼吸による唾液の不足があると、色素が口内に残留し、歯が乾燥することで色素が歯に沈着しやすくなります。

 


少しでも参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

立場駅から徒歩3分の歯医者・歯科

『やまざき歯科クリニック』

住所:横浜市泉区和泉中央南1−3−4 GROW YOKOHAMA TATEBA 1F

TEL:045-806-3151

 

 

投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.07.26更新

歯が黄ばむ理由②

 

やまざき歯科クリニックです。

本日は「歯が黄ばむ原因について②」についてお話しします。

 


歯の黄ばみには外的要素と内的要素の2つの原因があります。

今回は内的要素の原因を解説していきます。

 

内的要素の原因は、エナメル質の薄さと加齢の影響です。

 

■内的要素の原因その1

ナメル質の薄さになります。

生まれつきエナメル質が薄い場合や、エナメル質の摩耗によって象牙質が透けて見えることで歯が黄色く見えることがあります。

 

■内的要素の原因その2

加齢の影響になります。

加齢によって歯の色が変化することがあります。年齢を重ねると、歯の表面のエナメル質が徐々に摩耗して薄くなり、象牙質と呼ばれる内部の組織が透けて見えるようになります。

象牙質は本来やや黄色味を帯びているため、この変化によって歯が黄色く見える傾向があります。

 

■歯の黄ばみを取るためにやってはいけないこと

1, 歯科医師や専門家以外による自己治療やDIYの方法で歯を削ったり磨いたりすること。

これは歯の表面を傷つけ、逆に黄ばみを悪化させる可能性があります。

 

2,過度な力で歯磨きをすること。

過剰な力で歯を磨くことは、歯のエナメル質を削るだけでなく、歯茎を傷つける可能性もあります。

正しい磨き方を守り、適度な力で優しく磨くようにしましょう。

 

まとめ

歯の黄ばみは時間が経つにつれて自然に起こるものであり、完全に防ぐことは難しいかもしれません。

しかし、外的要素と内的要素に対しての適切なケアと予防策を実践することで、歯の美白と健康をサポートすることができます。

当院ではホワイトニングを行っております。歯の黄ばみが気になる方はまずご相談ください。

 

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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2023.07.11更新

歯が黄ばむ理由について

 

【 歯が黄ばむ原因について① 】


やまざき歯科クリニックです。

本日は「歯が黄ばむ原因について」についてお話しします。


歯の黄ばみには外的要素と内的要素の2つの原因があります。

今回は外的要素の原因をお話しします。


■外的要素の原因その1

飲食物による黄ばみになります。ステイン(着色汚れ)を引き起こす飲食物として、赤ワイン、コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレートなどがあげられます。

これらの飲食物にはポリフェノールと呼ばれる色素が含まれています。これらの色素は、歯の表面に付着しやすく、時間とともに歯を黄ばませる可能性があります。

また、人工的な着色料が多く含まれる染料入り食品も歯の汚れの原因となります。

 


また、タバコに含まれるニコチンやタールも、歯の表面に付着し、黄ばみを引き起こすことがあります。

タバコの喫煙は歯の色を変化させるだけでなく、歯垢や歯周病のリスクも高めることが知られています。

 


■外的要素の原因その2

汚れの磨き残しになります。 口腔内には常に細菌が存在し、食べ物の残渣や唾液中の物質と結合して歯垢(プラーク)が形成されます。

歯垢はやわらかい物質であり、歯磨きやフロスで効果的に除去することができます。

 

しかし、歯垢が定着し、十分に取り除かれない場合、時間が経つと硬化して歯石と呼ばれる堅い物質に変化します。

歯石は歯の表面に付着しやすく、黄色や茶色の見た目になります。

 


また、歯石は見た目の問題だけでなく、口臭の原因にもなります。

歯石は細菌の繁殖を促進し、口腔内の不快な臭いを引き起こす可能性があります。

さらに、歯石があると歯の表面がざらざらとなり、汚れや着色物質が付着しやすくなります。

したがって、歯石がある状態では歯が黄ばんで見える傾向があります。

 


適切な口腔ケアの維持は、歯の黄ばみの予防に非常に重要です。

歯磨きやフロッシングによる歯垢の定期的な除去、

定期的な歯科検診とクリーニングによる歯石の除去は、

歯の美しさと口腔健康の維持に大切になってきます。

 


お気軽にご相談ください。

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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2023.06.30更新

お子さんの虫歯を防ぐための3つのポイント

 


【 お子さんの虫歯を防ぐための3つのポイント 】


やまざき歯科クリニックです。

本日は「お子さんの虫歯を防ぐための3つのポイント」についてお話しします。

お子さんの笑顔を守るために、虫歯予防は必須です!

お子さんの成長や発育をサポートし、将来の口腔ケアに対する意識を高め、虫歯を防ぐための3つのポイントをご紹介します。

 

 

1,良好な口腔衛生の習慣

歯を2回/日、フロスを1回/日使うことを教え、その実行を監視することが重要です。また、歯を磨く前にフロスを使用するのがより効果的です。

さらに、6ヶ月ごとの歯科検診もスケジュールに入れてください。

 

2,適切な食事と栄養

砂糖の摂取を抑え、野菜や果物、乳製品、肉、豆類、高繊維の全粒穀物などの栄養価の高い食品を摂ることが虫歯予防に役立ちます。

しかし、これらの食品が含む糖も歯磨きで除去する必要があります。

また、スナック菓子やフルーツスナック、清涼飲料水以外の飲み物を頻繁に摂取することは避けましょう。

 

3,初期の口腔ケア

乳児期から口腔ケアを始めることが重要です。

歯が生えていない時期でも、食事後にガーゼなどで口腔内を拭くことで、バクテリアの蓄積を防ぎます。

歯が生え始めたら、フッ化物入りの子供用歯磨き粉を豆粒大にして2回/日磨くことを推奨します。

 

これら3つのポイントをしっかりと実践することで、お子さんは健康な歯を保ち、虫歯のリスクを大幅に減らすことができるのです。

お子さんの健康な笑顔は、家族の宝です。
大切なお子さんのために、今日から積極的に虫歯予防に取り組んでみませんか?

 

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2023.06.16更新

もしかして歯周病?

 

やまざき歯科クリニックです。
本日は「もしかして歯周病?自宅でできる簡単セルフチェック」についてお話しします。

歯周病は「自覚症状がない病気」として知られ、軽度の症状では気づかないことが多く、

重症化してから初めて発覚するケースが多いです。しかし、早期に発見すれば完治可能な病気でもあります。

ここでは、手軽な歯周病の自己診断法をご紹介します。

 

1,歯磨き中の出血
歯磨きをしたときに出血するのは歯周病の可能性があります。

出血が見られた場合でも、歯磨きを止めずに続けることが重要です。

正しい歯磨きを行い続けることで炎症が落ち着き、出血が止まる場合もあります。

出血が止まらない場合は、歯科医院を受診し、効果的な歯磨き方法を学びましょう。

 

 

2,歯茎の赤み

歯磨きをするときには鏡で歯茎の色を確認しましょう。

健康的な歯茎は薄いピンク色であり、赤くなっている場合は初期の歯周病の兆候かもしれません。

 

 

3,歯の揺れ
歯周病が進行すると、歯が支える骨が溶け、歯がグラグラと揺れ始めます。

歯磨きをしたときに歯がぐらつく感じがしたら、歯周病が進行している可能性があります。

この場合はすぐに歯科医院で治療を受けることをおすすめします。

 

 

4,口臭がきつい
歯周病が進行すると、口臭が強くなることがあります。

特に口臭が気になる場合は、歯科医院で診察を受けることを考慮しましょう。

 

歯周病の予防は日頃からの予防意識が大切です。

以下に、歯周病予防のためのいくつかのポイントをご紹介します。

 

 

1. 丁寧な歯磨き
自宅でできる簡単な予防策としては、歯磨きが一番です。歯周病の原因である歯垢を残さないように、きちんと歯磨きをすることが重要です。

特に「歯間」と「歯と歯茎の境目」は歯垢がたまりやすい部位なので、これらの部分をよく磨くことを心がけてください。

 

2. 歯科医院での定期的な歯石除去とクリーニング
どんなに丁寧に歯磨きをしても、すべての歯垢を除去するのは難しいです。

残った歯垢は歯石に変わり、これは一般的な歯磨きでは除去できません。

このような歯石を除去するためには、歯科医院での歯石除去や歯のクリーニングが必要です。

 

3. 生活習慣の見直し
丁寧な歯磨きと定期的な歯科医院でのケアだけでなく、生活習慣の見直しも歯周病予防に重要です。

特に喫煙者は注意が必要で、統計によれば1日に10本以上喫煙する人は歯周病になる可能性が非喫煙者の5.4倍もあるとされています。

そして、10年以上続けて喫煙すると、さらにリスクが高まるというデータもあります。

 

 

「まとめ」

歯周病は放置しておくと重篤な健康問題を引き起こす可能性がありますが、予防と早期発見・早期治療によって防ぐことが可能です。

日常生活の中で口腔ケアに気をつけ、定期的に歯科医院でのチェックを受けることで、健康な口腔を維持することができます。

 

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2023.06.02更新

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やまざき歯科クリニックです。
本日は「歯周病が全身に及ぼす影響」についてお話しします。

歯周病は慢性的な口内感染症で、その影響は口内にとどまらず、全身の健康状態にも深く関わっています。

歯周病が発生すると、口内には絶えず炎症が生じ、その結果生成される毒性物質が歯肉の血管を通じて全身に拡散します。

これは、様々な健康問題を引き起こすか、既存の病状を悪化させる可能性があります。

具体的には、インスリンの働きを妨げることで糖尿病を悪化させたり、早産や低体重児の出産、肥満、動脈硬化(心筋梗塞や脳梗塞)などと関わっているとされています。

 

1,狭心症・心筋梗塞
心筋への血液供給を妨げる動脈硬化は、不健康な食生活、運動不足、ストレスなどの生活習慣に起因するとされてきました。

しかし、新たな要因として、歯周病原因菌などの細菌感染が注目されています。

歯周病原因菌の刺激により、動脈硬化を引き起こす物質が生成され、血管内に脂肪性の沈着物(プラーク)が形成されます。

これにより血液の通り道が狭まり、血管が詰まるリスクが高まります。

 

 

2,脳梗塞
脳の血管内のプラークが詰まるか、頸動脈や心臓からの血液の塊やプラークが脳血管を詰まらせる病気です。

歯周病患者は、そうでない人に比べて脳梗塞になるリスクが2.8倍高いとされています。

血圧、コレステロール、中性脂肪が高い方は、歯周病の予防と治療が動脈疾患の予防に非常に重要です。

 

 

3,糖尿病
歯周病は以前から糖尿病の合併症の一つとされてきました。

糖尿病患者は、健康な人に比べて歯肉炎や歯周炎に罹患する確率が高いことが、数多くの疫学調査で報告されています。

また、最近の研究では、歯周病が進行すると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。

つまり、歯周病と糖尿病は互いに影響を及ぼし合っており、その結果お互いの症状を悪化させている可能性があると考えられています。

さらに、歯周病の治療によって糖尿病の症状が改善することも分かってきています。

 

まとめ

口腔内の健康管理は、全身の健康を保つためにも重要な役割を果たしています。

炎症の生じた歯肉が全身の健康に大きな影響を及ぼすことが、近年の研究で明らかになってきています。

歯周病も糖尿病も生活習慣病の一種なので、これらが密接に関連しているのは理にかなっています。

日々の食生活を含む生活習慣を見直し、歯周病の予防に取り組むことが、全身の生活習慣病を予防する手段となります。

自分一人で口腔ケアを行うことは簡単ではありません。

そのため、少なくとも半年に一度はかかりつけの歯医者さんで、生活習慣を含む口腔内のケアを受けることをおすすめします。

 

 

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2023.05.15更新

歯周病の進行度と症状について 

やまざき歯科クリニックです。

本日は「歯周病の進行度と症状」についてお話しします。

歯周病は段階的に進行し、急に発症するわけではありません。

初期段階では歯茎の腫れや歯磨き時の出血などの症状が現れますが、自覚しにくいものです。

自覚症状が少なく早期発見が難しく、重度の歯周病に進行しているケースも少なくありません。

 

歯周病は「沈黙の病気」とも言われるのはそのためです。
今回は、歯周病の進行度を5段階別に解説し、各段階の症状について確認していきましょう。

 

1,健康な状態
歯茎に腫れや炎症は見られず、歯と歯茎の接合部には歯周ポケットがない状態です。

 

2,歯肉炎
歯茎が軽度に腫れ、触ると出血することがあります。歯周ポケットはまだ浅い状態です。

 

3,軽度歯周炎
歯肉の腫れや出血が増え、口臭や口の中の不快感を感じることがあります。歯周ポケットがやや深くなり、歯と歯茎の接合部に炎症が見られます。

 

4,中度歯周炎
歯茎の腫れや出血がより顕著になり、歯周ポケットが深くなります。歯と歯茎の接合部の炎症が進行し、歯を支える骨が損傷する可能性があります

5,重度歯周炎
歯茎の腫れや出血が激しく、口臭や歯の動揺、歯ぐきから膿の排出などの症状が現れます。歯周ポケットが深くなり、骨の損傷が進行し、歯が抜け落ちるリスクが高まります。

 

まとめ

正確な診断と治療法は歯科医師に相談することが重要です。定期的な歯科検診や適切な口内ケアを行うことで、歯周病の進行を予防することができます。

2段階目は歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期段階です。骨が溶けて歯が何本も抜けてしまう前に、お早めに当院へお越しください。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 


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2023.05.02更新

糖尿病患者の歯科ケア

 

やまざき歯科クリニックです。

糖尿病患者の歯科ケアは、口腔の健康を維持するだけでなく、全身の健康管理にも密接に関係しています。糖尿病は歯周病や口腔内の感染リスクを高めるため、適切な歯科ケアが重要です。
そこで本日は、糖尿病患者が歯科ケアで留意すべきポイントや歯科医院での治療方法について解説します。

 


1:糖尿病と歯周病の関係

 

糖尿病患者は、歯周病にかかりやすく、また進行が早いことが知られています。糖尿病が血糖コントロールが不十分な場合、口腔内の免疫力が低下し、歯周病菌に対する抵抗力が弱まります。

また、糖尿病患者は口腔内の血行が悪化し、歯周組織の修復能力が低下するため、歯周病の進行が速くなる傾向にあります。

 


2:糖尿病患者の自宅での歯科ケア

 

糖尿病患者は、歯周病予防のために、毎日のブラッシングとデンタルフロスやインターデンタルブラシの使用による歯間のケアを徹底することが重要です。

また、口腔内の乾燥による細菌の繁殖を防ぐため、適度な水分補給や口腔保湿剤の使用を心がけましょう。

 


3:糖尿病患者の歯科医院でのケア

 

糖尿病患者は定期的な歯科検診を受け、歯周病の進行を抑えるためのプロフェッショナルケアを受けることが重要です。歯科医院でのケアでは、歯石や歯垢の除去、歯周ポケットの清掃、および炎症を抑える治療が行われます。

また、糖尿病患者には、通常の患者よりも短い間隔で歯科検診やクリーニングを受けることが望ましいとされています。

 


4:糖尿病と口腔内感染症

 

糖尿病患者は、口腔内感染症にも注意が必要です。特に、歯の抜歯やインプラント治療を受ける際は、感染リスクが高まるため、十分な注意が必要です。

歯科医院での治療前後には抗生物質の使用や、術後のケアに細心の注意を払いましょう。

 


まとめ

 

糖尿病患者は、歯周病や口腔内感染症のリスクが高まるため、適切な歯科ケアが非常に重要です。日々の口腔ケアを徹底し、定期的な歯科検診やクリーニングを受けることで、糖尿病と歯周病の悪循環を防ぎ、口腔内の健康と全身の健康を維持しましょう。

さらに、血糖値のコントロールが口腔内の健康にも影響を与えることを理解し、糖尿病の管理にも努めることが大切です。糖尿病と歯周病は相互に影響し合うため、両方の病気に対するケアが全身の健康を向上させる鍵となります。

 
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 
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投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.04.21更新

訪問歯科診療における予防歯科の取り組みについて

 

やまざき歯科クリニックです。

本日は「訪問歯科診療における予防歯科の取り組みについて」お話しします。
訪問歯科診療において、適切な予防歯科を行うためには、以下のような取り組みが必要です。

 

 
1:定期的な口腔内チェック

訪問歯科医師が定期的に口腔内の健康状態をチェックし、問題があれば早期に対処します。

 

2:プロフェッショナルケア

訪問歯科医師が定期的に歯石の除去や歯周病のケアを行い、口腔内の健康状態を維持します。

 

3:口腔ケアの指導

患者や介護者に対して、正しい歯磨きや舌のケア方法などを指導し、自宅での口腔ケアの習慣を維持させます。

 

4:栄養指導

口腔内の健康状態に影響する食生活について指導し、患者の栄養状態を改善します。

 

 
訪問歯科診療における予防歯科の重要性は、口腔内の健康状態の維持だけでなく、患者の全身の健康やQOLの向上にも大きく寄与します。訪問歯科医師は、患者や介護者と密に連携し、適切な予防歯科の取り組みを実施することで、訪問歯科診療の効果を最大限に引き出すことができます。

また、医療チーム全体で予防歯科の重要性を認識し、協力し合うことが求められます。

 
さらに、予防歯科の普及には、地域社会や行政機関との連携も不可欠だと考えます。地域の高齢者や障害者への啓発活動や、予防歯科のサポート体制の整備が重要となります。

また、訪問歯科診療の料金体系や保険制度の見直しを行い、予防歯科の取り組みがより手軽に行える環境を整えることも大切です。

 

 
【まとめ】

まとめると、訪問歯科診療における予防歯科は、口腔内の健康状態の維持や患者の全身の健康、QOL向上に大きく寄与します。医療チーム、地域社会、行政機関と連携し、適切な予防歯科の取り組みを実施することで、訪問歯科診療の効果を最大限に引き出すことができると考えています。

 

当院はこれからも地域の皆様の口腔内の健康を守れるよう、訪問歯科診療の質を向上させる取り組んで参ります。

 

この情報が少しでもお役に立てば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 
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投稿者: やまざき歯科クリニック

2023.04.07更新

歯磨きで気をつけるべきポイントについて解説!

 

やまざき歯科クリニックです。
今日は、歯磨きで気をつけるべきポイントについてお話します。

 


歯磨きの回数は、1日3回が理想です。しかし、回数よりも大切なのは、汚れをきちんと落とせているかどうかです。

歯磨きの回数が多くても、汚れが残っていれば効果は半減してしまいますので、正しい歯磨きの方法を学び、1回の歯磨きの質を高めましょう。


ポイントは、1本の歯に対して前、断面、後ろと20回往復させて綺麗に磨くことです。小刻みに丁寧に磨きましょう。特に磨きにくい場所は、「奥歯のかみ合わせの溝」「歯と歯の間」「歯と歯茎の間」「歯茎の裏側」「高さの違う歯」などです。

歯ブラシの当て方、角度、動かし方に気を付け、1本1本の汚れを落としましょう。

また、歯磨き粉には歯垢の除去、付着を防止する効果、口臭の防止、色素沈着物の除去の効果がありますので積極的に使用し、さらにフッ素入りのものを選ぶとおすすめです。

 


さらに歯垢の除去率をアップさせるために、歯磨き後には、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると良いでしょう。


以上が、歯磨きで気をつけるべきポイントについての説明でした。
少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 
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